お茶のたぐい稀なる抗酸化性、その秘密は植物としてのお茶の特性によるものと考えられます。お茶はもともと中国で発見されたものですが、その原産地と言われているのは中国南西部にある雲南省から四川省にかけての丘陵地でした。現在のお茶の生産地も揚子江の南一帯やインドのアッサム地方、そして日本では静岡県の駿河、遠州地方や宮崎の日向地方、その共通点といえば温暖で日照時間が長く、さらに太陽の光が強いことが挙げられます。 陽の光がたっぷりと、しかも強くあたるため、植物にとっては日光の紫外線に晒されて酸化しやすいという悪条件になります。そこで生き延びていくために、こうした条件下に晒された植物は、自ら抗酸化性を身につけなければなりません。 具体的に言うと、植物の葉に含まれている水分は紫外線があたると分解されて活性酸素が作り出され、その毒によって葉が枯れてしまうのです。そこで活性酸素によって酸化されないように、植物は抗酸化物質を自家生産し、体内に貯えます。ですから太陽の日差しの強い場所で育った植物には、抗酸化性の高いものが多いのです。 すると抗酸化性はお茶だけに特有の有効成分ではなく、他にも抗酸化性をもつ植物があるのではないか、と思い当たります。確かに、お茶の他にも、カシやユーカリなどが抗酸化性をもつ植物として知られているのですが、実はこれらの植物には同時に高い毒性が認められているのです。ユーカリが大好物のコアラは、そこに含まれている抗酸化物質を摂取していますが、それはこの葉がもつ毒性を分解する酵素を体内に備えているから可能なのです。 私たち人間も、お茶をはじめ様々な有効成分をもつ植物を発見してきましたが、それは科学や文明の発達していない時代に、自らの口に入れて毒であるか、有効性があるか、身をもって試み、その結果として導き出したものです。お茶の歴史も、こうした昔の人たちの試行錯誤によって、発見された植物と言えるでしょう。 この人類の経験によって、お茶には毒性がないことを知り、さらには健康にすぐれた植物であることを知りえたのです。
抗酸化茶 抗酸化力は一般の緑茶の3倍、カフェインは半分。抗酸化茶を飲むことで、体内の老化(酸化)を制御していることが科学的に証明されている粉末緑茶です。
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